2006年08月16日

映画「ゲド戦記」は外伝だったのか

先ずはこのニュース。
・ル・グイン ゲド戦記を語る(8/15)
(http://animeanime.jp/news/archives/2006/08/815_1.html )
で、グインさんのサイト。
(http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html )
ゴロたんのBlog。
(http://www.ghibli.jp/ged_02/20director/000854.html )

どうやらこんな遣り取りがあったようです。
"Did you like the movie?"
"Yes. It is not my book. It is your movie. It is a good movie."

直訳すると、「はい。 それは私の本ではありません。 それはあなたの映画です。 それは良い映画です。」となります。
#翻訳 by Excite(http://www.excite.co.jp/world/english/ )

「映画はお気に召しましたか?」の質問を受けての回答なのだから、"Yes."に
続く文はその強調或いは補足と解するのが英語でも日本語でも当然でしょう。
「私ではなく貴方が作ったのだからいい映画なのでしょ」とでも解釈できますね。
しかし、「貴方の映画だ」の前に「私の本じゃない」とあるのでこれは皮肉でしょう。
そのニュアンスも含めてかつ、極力直訳に近く訳すとこうなりました。
「映画はお気に召しましたか?」
「えぇ、私の本じゃございませんもの。あなたの映画でございましょ。
宜しゅうございますとも。」
こう言われて皮肉じゃないと思えたら、ある意味大物なのかもしれません。
まして個人的なコメントを公式の場(Blog)に勝手に引用して「心から感謝」なんて、
本人も然ることながら誰か指摘できなかったのでしょうか。

そもそも、どんな回答を期待していたんでしょうか。そんな場で批判的なことを
言える人がどれだけいるでしょうか。当り障りのないことを言うのが関の山でしょう。
グインさんもこう語っています。
>It was not an easy question to answer, under the circumstances.
「あの状況で答えるには、容易い質問ではありませんでした。」
posted by 性悪狐 at 19:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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